交通事故後の頭痛が取れなくて困っていませんか?

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こんにちは、アスバイタル鍼灸整骨院院長の平田です。
私たちは福岡市城南区飯倉で交通事故による怪我や痛みの治療を得意とした鍼灸整骨院です。
今回は『交通事故後の頭痛』を解消するための内容を紹介していきます。

交通事故後に頭痛が発生するのは、一般的な症状の一つです。このような頭痛は、事故による身体的な衝撃やストレスが原因で起こることがあります。以下に、交通事故後の頭痛の原因と考えられるもの、対処法、そして医療の必要性について説明します。

《交通事故後の頭痛の原因》

むち打ち
→事故による急激な衝撃で首が前後に激しく動くことで、首や背中の筋肉、靭帯が損傷し、その結果頭痛が引き起こされることがあります。

脳震盪
→頭部が強く打撲された場合、脳が頭蓋骨の内側で揺れ動くことにより脳震盪を起こすことがあり、これが頭痛の原因となる場合があります。

ストレス
→交通事故は精神的なトラウマを引き起こす可能性があり、それに伴うストレスが頭痛を引き起こすことがあります。

その他の怪我
→顔面や頭部の直接的な怪我も頭痛の原因となることがあります。

低髄液圧症候群
→交通事故の衝撃で脊椎に損傷が起こった際、脳から脊髄を満たしている「髄液」に漏れが生じることがあります。その結果、髄液の量や圧が低下すると、頭痛や吐き気、めまい、首の痛みといった様々な症状がでます。また交通事故直後ではなく、数日後もしくは数か月後に症状が現れることが多いとされています。

《交通事故後の頭痛になったら・・・》

交通事故後の頭痛は、場合によっては深刻な症状の兆候であることがあります。以下の症状がある場合は、直ちに医療機関を受診することが重要です。

・頭痛が徐々に悪化していく場合

・吐き気や嘔吐が伴う場合

・記憶喪失や意識の混濁がある場合

・視覚障害や言語障害がある場合

交通事故後の頭痛は、時には即座に現れず、数日後に症状が出ることもあります。事故後に何らかの異常を感じたら、たとえ軽い症状であっても、専門医の診断を受けることが大切です。

《交通事故後の頭痛への対処法》

➀休息(安静)をとる

・十分な休息を取り、急激な運動やストレスの多い活動は避けることが重要です。また首や肩や背中の筋肉に負担がかからないように、バスタオルなどで枕の高さを調整して痛みが出ない姿勢(疼痛緩和肢位)で休めてあげましょう。

②アイシング(冷却療法)・温熱療法

・事故直後から数日間、頭部(患部)や首にアイスパックや氷を当てることで炎症を抑え、痛みを軽減することができます。ただし、氷は直接肌に触れないようにし、アイスパックなどを使用してください。やり方は15~20分間患部をアイシングして30~1時間休ませるを1クルーとし、それを72時間(3日間)行います。

・温める治療(温熱療法)は、熱などのエネルギーを生体に加えることで、循環の改善や疼痛の軽減、リラクゼーションなどを行う治療法です。温熱療法は慢性的な痛みを緩和したい時や、硬くなった筋肉をほぐしたい時に使用していきます。

③水分補給

・脱水は頭痛を悪化させることがあるため、十分な水分補給を心がけましょう。
当院では回復時に必要な水素水を準備しております。

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④ストレッチや軽い運動

・ 医師や柔道整復師などの専門家の指示に従い、むち打ちなどの症状に対して適切なストレッチや軽い運動を行うことが回復に役立つことがあります。