ストレッチのお話

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こんにちは。アスバイタル鍼灸整骨院スタッフの井上です。
今回はストレッチについてご紹介いたします。

当院でも患者様にストレッチを行ったり、家でもできるストレッチを教えていますが、いつ?どのくらいすればいいの?とよく質問されます。そこでストレッチについて正しく知っていただき、どんな効果があるのか、どれくらいすればいいのかを理解してもらえればと思います。

今後はいろんなストレッチのコラムを投稿していく予定ですので、ぜひお家などで実践してみてくださいね^^

《ストレッチとは?》

ストレッチは、身体の筋肉や関節を伸ばすことで、柔軟性を良くしたり、関節の動きを良くする運動や活動のことを指します。これによって、筋肉や関節の柔軟性が向上し、身体の動きがスムーズになります。ストレッチは主に以下の目的で行われます。

  1. 筋肉の柔軟性向上: ストレッチを行うことで、筋肉の緊張が軽減し、柔軟性が向上します。柔軟性が高まることで、身体の動きが滑らかになり、怪我の予防にもつながります。
           
  2. 関節の可動域向上: 関節の周りの靭帯、筋肉を伸ばすことで、関節の可動域が広がります。これにより、正しい姿勢や動きが促進され、日常生活やスポーツでのパフォーマンスが向上します。

  3. 血流の促進: ストレッチを行うことで、筋肉のポンプ作用により血液がより良く流れ、栄養や酸素が運ばれます。これにより、筋肉の疲労回復が助けられます。また、末端まで血液が流れることで冷え性の改善などにも効果があるといわれています。

  4. ストレスの軽減: ストレッチはリラックス効果もあり、緊張を緩和させる効果があります。これにより、心身のストレス軽減やリラックスが期待できます。

《ストレッチの頻度、時間は?》

ストレッチの適切な時間や回数は、個人の体調や目的、行うストレッチの種類によって異なります。ただし、一般的には以下のポイントが挙げられます

  1. ウォーミングアップ: ストレッチを行う前に、軽い有酸素運動やジョギングなどで全身を温め、筋肉をほぐすことが重要です。ウォーミングアップを行った後にストレッチを行うと、柔軟性向上の効果が高まります。また、お風呂上りも効果的で、睡眠の質も上がります!

  2. 毎日行う: 日常的なストレッチは効果的です。毎日少しずつ行うことで、柔軟性が向上しやすくなります。ただし、強いストレッチをかけすぎると、逆に怪我のリスクが高まるので注意が必要です。

  3. 各ストレッチを15〜60秒: 各ストレッチをゆっくりと15秒以上かけてすることで、筋肉や関節の柔軟性向上になります。ただし、長時間同じ姿勢を維持しすぎると、筋肉や関節に負担がかかるため、無理なく行うことが大切です。

  4. 個々の体調に合わせる: 個々の体調や健康状態によって、適切なストレッチの強度や回数は異なります。過去の怪我や現在の体調を見ながら、痛みや違和感が生じない範囲で行うようにしましょう。

  5. 様々な筋群を対象にする: できるなら全身のストレッチを行うことが理想的です。特に日常的に使う筋肉や、特定の活動に関連する筋肉を重点的にケアすると良いでしょう。

最適なストレッチの頻度や時間は、個人差があるため、慣れるまではゆっくり、少ない時間から始めるのが良いです。また、怪我を予防するために無理なストレッチを避け、痛みや違和感が生じた場合はすぐにやめることが重要です。



今回は「ストレッチのお話」ということで、何となくでもストレッチについて知ることができましたか?
この記事を読むことでストレッチを始めるきっかけになったり、今行っているストレッチのやり方を見直す機会になれば幸いです。

アスバイタル鍼灸整骨院では患者様一人一人の症状に合わせた施術を心がけています。
どこかお身体でお悩みの場合は、ぜひ一度ご相談ください。