筋力と柔軟性ってどちらが大事？…どちらも大事です！！でもどちらかと言えば……。

みなさん、こんにちはアスバイタル鍼灸整骨院スタッフの井上です。
今回は患者様にもよく質問されることを書いてみました。
題名の通り、どちらも大事です。結局はそれぞれのバランスが大事です！！

柔軟性が高いことで得られるメリット

・関節の可動域が広がり効率よく身体を動かすことができる。
・効率よく身体を動かすことでしっかりと筋肉を動かすことができ、筋肉のポンプ作用で血流の改善がみられる。（疲労の軽減、代謝が上がる）
・スポーツのパフォーマンスがあがり、怪我予防にもなる。
・姿勢改善しやすい。（これはある程度の筋力も必要）

柔軟性があることで起こるデメリット

もちろん柔軟性があるに越したことはないのですが、身体が柔らかすぎることもよくないと言われています。
・関節の可動範囲を超えて大きな怪我をしてしまう。
・姿勢が崩れやすい（筋力がない場合。バランスがとれずに身体を痛めてしまう。）

筋力が高いことで得られるメリット

・物を持つ、運ぶ等の生活動作が楽に行える。
・筋、腱、靭帯が強くなることである程度の負荷に耐えれる。
・基礎代謝が上がることで脂肪の燃焼効果がある。

結局どちらも大事だが、どちらかと言えば柔軟性がない方が多い

タイトルにも書いた通り、柔軟性、筋力はどちらも大事です。
ただ、私が見ている限りでは、柔軟性がない方の方が多い印象があります。
当院でもジムなどで筋トレをしている方はとても多いです。
ですが、柔軟性がなく、身体がかなり硬い方がほとんど。
筋力は柔軟性があってはじめて力を発揮します。
トレーニングした後にストレッチなどのケアを怠るとそのまま筋肉が硬くなってしまい、怪我や、腰痛などのリスクを高めてしまします。
トレーニング後にケアしていますか？と聞くとほとんどの方が「いやぁ・・してないです」と。
せっかく筋力を高めているのに、柔軟性がなくうまく身体を使えないのはとても残念なことです。
わかりやすく言うと時間がたって硬くなった輪ゴムです。
引っ張ると伸びずにブチブチッとちぎれますよね？輪ゴム本来の機能を失っています。

そうならないためにもしっかりと筋力、柔軟性を高めていきましょう。
そうすることで姿勢の維持力が高まったり、スポーツのパフォーマンスも大きくアップしますよ！


いかがでしたか？柔軟性、筋力それぞれがバランスよく働くことで正しく、しなやかに身体を動かすことができます！
身体も思考も凝り固まっているより、柔軟性に富んでいるほうが活躍の幅が広がりますからね！！
アスバイタル鍼灸整骨院では痛みの施術以外にも、全身のコンディショニング調整や、可動域アップの為のストレッチ中心の施術等も行っております。
少しでも気になることがあれば、ご相談、ご連絡お待ちしております。